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■北方領土・択捉島にアイヌ民族がテーマのホテル (23.08)
 橋頭堡固め北海道睨む政府・軍隊・正教会
 北方領土の択捉島で、ロシア政府が助成してアイヌ民族文化を体感できるホテルの建設計画が持ち上がっているという。何だ、それは!!
 北海道新聞8月16日の1面に「テントで芝生占拠/植生被害も 観光公害四島でも」という記事があった。
 「ロシアが実効支配する北方領土で、公共スペースや自然が荒らされる観光公害が常態化している」というもの。ウクライナ侵攻などの影響で、国内に目を向けたロシア人客が増え、不十分なマナーや慢性的な客室不足で、宿泊施設の周囲にテントが張られ、顰蹙を買っている。「ムネオハウス」ともいわれ、鈴木宗男氏の尽力で国後島ユジノクリーリスク(古釜布)に日本政府が整備した「友好の家」もロシアに”乗っ取られ”ており、その周辺も同じ状態だそうだ。
 さすがに批判の声もあるが、北方領土を管轄するサハリン州政府は経済効果優先で、出資する航空会社が増便を続ける。さらに、観光客誘致の一環として国の助成で択捉島にアイヌ民族文化を体感できるホテルの建設計画が浮上しているという。
 しかし、ロシア政府のアイヌ民族にからむ施策と聞けば、イヤな予感が拭えない。
 プーチン大統領は、2018年12月のモスクワでの人権評議会で「アイヌ民族をロシアの先住民族に認定する」という考えを示した。そこから言えることは、ロシアが自国民であるアイヌ民族保護のため、日本・北海道に侵攻してくることもあり得るという指摘が荒唐無稽ではない、プーチン氏の論理はウクライナ侵攻で実証済み、ということだ。択捉島に「アイヌ民族」を打ち出したホテルを建てる背景に政治的意図を読み取るべきだ。
 歯舞諸島・貝殻島の灯台に7月ごろからロシア国旗が掲げられ、さらには灯台にロシア正教会が十字架と聖画像イコンを設置する、あるいは設置済みかもしれないと伝えられる。教会がイコンなどをロシア軍太平洋艦隊に託したという。軍隊登場である。国家と表裏一体であるロシア正教会の政治的意図も見え見えと言うべきだ。
 ロシアの政府、軍隊、教会が北方領土の橋頭堡を強化し、北海道を睨んでいる。観光客のマナーが悪い、どころの話ではない。
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